ただし、外国株式については外貨建であることから、円換算後で所得計算をすることとなりますので注意が必要です。
米国株配当に関する国内所得税を、総合課税で計算し直した結果200円プラスになるので、還付額5,000円は控除税額(16)5,239円よりやや少ないです。 一般口座• 2つの国で二重に税金を支払うことになる場合への配慮から、払い過ぎた税金を戻してもらうための「」というしくみがあります。 源泉徴収票• 上記のとおり、外国株の配当金に対しては、まず外国の法令や租税条約等に基づいて外国で課税されることとなります。
ちなみに、今回は扶養家族はいない、保険料控除もなしの場合です。
所得の種類 配当• 控除額はその他の入力項目や控除額などによって異なりますのでご留意ください。 ただし、いずれの場合も配当控除の適用はできませんので注意が必要ですが、外国税額が源泉徴収されている場合には外国税額控除を適用することはできます。
6確定申告が必要な時とは? 外国株に限らず、株で利益が出れば、確定申告をする必要性が生じます。
ちなみに、従来は住民税の課税方式は所得税の確定申告による課税方式と一致するものとして扱われてきましたが、平成29年度の地方税法の改正で、所得税と住民税の課税方式を異なるものにできることが明文化されました。 確定申告・外国税額控除の書き方。
7なお、NISA口座では外国税額控除の適用をすることはできません。
今回は米国で10%源泉徴収されていますので、 ドル建てで46. これは、外国株からもらった税込みの配当金の合計額のことです。 米国株を買って配当をもらい続ける投資をしています。
2ADRで外国所得税が源泉徴収されていない配当支払いは「左に係る国外所得控除」の欄を0円 0ドル で入力します。
調整国外所得の計算とその他の項目について ひと通り数字の入力が終わると、その下に2調整国外所得の計算という欄があります。 外国株であろうと、利益が出れば、所得税と住民税を税率に従って納めることになります。
10この記事の冒頭で書いたように、事前の準備ができていないとここで作業がストップします。