何事も無かったかのように回復される方もいれば、重度の障害を負って寝たきりになる方もいます。
ご利用者様の横に座れているか? 食事介助では、スタッフはご利用者様の横に座り、目線を同じ高さにしておくと口元までスムーズに手を伸ばすことが出来ます。
食事の際にイスに座る大きな理由は、上体をできるかぎり90度に近い状態に保つことで、重力によって食べた物がスムーズに食道へと運ばれるからです。
免疫が低下しているお年寄りや疾患を持つ方が集団生活をしている場合には感染症がおきやすいので手指を含めた保清は大切なことです。 ・テーブルの高さは、肘が90度に曲がる程度に設定します。
食事の介助をただするのではなく、利用者様がいつまでも自分の力で食事が食べれるようにリハビリに取り組んでみませんか? 【関連記事】 食事動作に必要な9つの運動プログラムをご紹介します。
片麻痺の利用者は高齢者が多く、複合的に疾患をかけている場合もあります。 洗面所まで歩くことが難しい場合は濡れたおしぼりで手のひらや指の間を丁寧に拭いてあげてください。
20トイレまで移動することができる場合には、出来るだけ自立した排泄が行えるよう手すりや扉などトイレ周辺の環境を整えます。
どうもありがとうございました。
スプーンの位置が高いと、被介護者は首が上を向いた状態で飲み込むことになるので誤嚥のリスクが高まります。
このような心理状態にあっても、出来ることを見つけ、生きる喜びや楽しさを引き出す力が、介護職には求められています。 なぜなら、多くの介護の本では「食事介助は麻痺側から行う」と書いてあるからです。 必ず高齢者のペースに合わせるようにしましょう。
13また食べこぼしの原因にもなります。
・握りやすい柄の太いスプーンやフォークを準備し、すくいやすい皿にうつす。 車椅子の場合 ・フットレスト(足置き)は上げて、両足が床につくように設定します。 『根拠から学ぶ基礎看護技術』より転載。
11食事の時間は3食いずれも通常勤務体制上人手の少ない時間帯でもあってなかなか実行するのが難しいという事情も多くの医療機関であると思います。
咀嚼(準備)期 食物を噛み砕き、飲み込みやすい形状にする時期です。
今回は 食事介助について解説します。 立ち上がり時の下衣の上げ下ろしの時に手すりがあることで立位の安定性を高めることができます。 初めは、健側を出すときに、杖と患側にそろえるように出します。
また残っていたら再度飲み込んでもらいましょう。