ただし、腎機能障害患者では、ビタミンDの活性化が障害されているため、腎機能障害の程度に応じ、ビタミンDについては活性型ビタミンDを使用するとともに、カルシウムについては投与の必要性を判断し、投与量を適宜調整すること〔1. つまり、一見すると何も変化がないように見えたとしても、実は新しく骨が作られたり壊されたりしているのです。
15これは顎の骨が壊死していく副作用で、重篤な場合は手術する必要もあるため、早めの発見が重要です。
1.4. 〈効能共通〉大腿骨転子下非定型骨折及び近位大腿骨骨幹部非定型骨折(頻度不明)〔8. また、何も薬を投与していない群(プラセボ群)と比較して、2年後の骨密度が腰椎で9. 骨巨細胞腫患者を対象とした2つの海外第II相試験 (いずれもデノスマブ120mgの皮下投与を、第1日、第8日、第15日、第29日、その後は4週間に1回、皮下投与)において認められた客観的奏効率(完全奏効又は部分奏効が認められた被験者の割合)は次表のとおりであった。 また、骨痛の治療のために放射線治療を受けた人は6割に上ります(図1)。 併用には両剤の副作用のリスクもありますので、原則併用は行いません。
10骨に転移しやすいがんとして、 肺がん、 、乳がんが知られています。
〈効能共通〉重度腎機能障害患者では低カルシウム血症を起こすおそれが高いため、慎重に投与すること〔9. 骨に転移した場合、骨の痛みや骨折などの症状が現れることが多いが、現在骨転移に効果のある薬も出てきており、適切に治療を受ければ、痛みに苛まれることもなく、普段通りの生活も送れるようになってきている。
顎骨壊死は、既に述べたようにあごの骨に炎症が起き細胞や組織が部分的に死んで腐っていく病気です。
血清補正カルシウム値を確認し、低カルシウム血症が認められた場合には、低カルシウム血症を是正した後に、本剤の投与を開始すること〔9. 動物の子どもへの臨床実験において、骨や歯の成長が抑制されたデータがあります。
15[11. (その他の注意) 15. [参照] 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
関節リウマチの人にプラリアを使用するとき、抗炎症作用を持つ抗リウマチ薬と併用します。 7.1. 小児等を対象とした臨床試験は実施していない(本剤を投与した若齢サルにおいて、骨端成長板異常が認められ、RANKL*を阻害すると、ラット新生仔骨成長抑制及び新生仔歯萌出抑制されることが示されている)〔5. では、骨転移を起こしやすい乳がんのタイプはあるのだろうか。
20(用法及び用量に関連する注意) 7. 〈効能共通〉低カルシウム血症があらわれることがあるので、本剤投与開始前に、血清カルシウム、リン等の血清電解質濃度を測定すること。
多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変 通常、成人にはデノスマブ 遺伝子組換え として120mgを4週間に1回、皮下投与する。
2デノスマブとデノタスチュアブル デノタスチュアブルというカルシウム+ビタミンD+マグネシウムという薬がある。