様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。 でも「道具っぽさ」があまりにもありすぎると「小説の世界観をこわさない」という目的が果たせない。
書店員でない方も、どんな本が選ばれるかぜひご注目ください。
後ほど分かった事ですが、実は天野さんは、日本のアクリル業界で最も有名な某メーカーで修行をした方で、伝説的なデザイナーズチェアや水族館の水槽作りなどアクリル加工の技術に関してはかなりの経験を持った方だということがわかりました。 Vathtelの天野さんとの出会い 2012年。
14その上、ただの重い分厚い板が部屋にあっても、なんとも居心地が悪い。
使い方はシンプル、 お手元にある本のお気に入りのページを開き、 その上に BOOK on BOOK を乗せるだけ。
はじめての「普通に欲しい」という反応 それから個人的に何気なく使っていたところ、友人や両親などからごく普通に「使ってみたい、欲しい」と言われはじめました。 疑心暗鬼だった我々TENTは発注の前に静岡の工場まで出向き、作業工程を全て確認した上で、その高い技術力と職人的なプライドのあるモノづくりに敬服し、発注を決意しました。 2021年本屋大賞 スケジュール 日程 スケジュール 2020年 12月1日(火) 一次投票、発掘部門、翻訳小説部門、投票スタート 2021年 1月4日(月) 一次投票、発掘部門、投票締め切り 1月21日(木) ノミネート作品発表 二次投票スタート 2月11日(木祝) 翻訳小説部門 投票締め切り 2月28日(日) 二次投票締め切り 4月上旬 大賞作品、発掘部門、翻訳小説部門の結果発表. 長丁場となりますが、ぜひたくさんの書店員さんのご参加をお待ちしております。
2驚きのあまり「どうしてできたんですか?これまで絶対できなかったのに!」と聞いた所「行程の順序や治具の設定方法の工夫で制作することができた」と天野さん。
しかも成形自体が大変難しく、樹脂の混合ミスや温度が低すぎたりなどのちょっとしたことで、全体が泡だらけになったり、ドロドロのまま固まってしまったり等の失敗作が量産される悲しい状況も発生します。
19BOOK on BOOK は、好きな本の好きなページを開いたままにするために作られた、アクリル製の透明な本です。
そのうちに、板の真ん中に突起部を設けて、本の中央部のくぼみに入れ込むことで固定ができるのでは?それならばいっそ、開いた本の形にしてしまえばいいんじゃないか?という発想に至りました。 実際に透明な板を本の上に乗せると、まあ開くには開くんです。
12二次投票からの参加はできませんのでご注意ください。
一次投票期間は1月4日まで。
突然売り込みにきた天野さんに対して「どうせできないだろうけど」とダメ元で手作りのBOOK on BOOKを渡し「もしできるなら見積もりお願いします」と頼んだ所、なんと1週間後にかなり精度の高いモノが上がってきたのです。 何度も何度も型を作り直しては、樹脂の流れの良い型の形状について検討を繰り返し、エポキシ樹脂自体に発生する細かな泡の脱泡方法についても、専用の機器がない中でなんとかしようと、野菜を新鮮に保つための手動ポンプの道具をカスタマイズして試したり。 大賞発表は4月上旬。
20でもこのままだとシーソーのように動いてしまってなかなか使うのが難しい。