妊娠高血圧症候群が重症になってくると分娩時にママと赤ちゃんの危険がともなう場合があるので、経膣分娩が無理と判断された場合は帝王切開になります。
赤ちゃんはもちろん、ママにも負担がかかりにくい 脊髄くも膜下麻酔も赤ちゃんへの影響が少ないのですが、硬膜外麻酔はそれに加えてママ自身への負担も軽くなります。 全身麻酔は点滴で麻酔薬を投入したり、肺から吸い込む麻酔薬を用いたりします。
12(個人病院)逆子で予定帝王切開です。
傷あとをきれいに治すため、抜糸が終わったら傷あとを医療用テープで保護し、乾燥や摩擦から守りましょう。
ちなみに帝王切開で痛いのは、術前に腰に打つ腰椎麻酔と、出産後二日目くらいからのリハビリ(単なる歩く練習です)であって、術中はまったく痛くないです。
しかし!上には上の国があるのです!それが中国こと中華人民共和国! 割合は46%と爆発的に高く中国では帝王切開がポピュラーな出産方法だといえるでしょう。 手術台にのぼり、膝を抱え込むような姿勢で横になり、背中に麻酔をします。 下半身麻酔でしたので、先生と会話できました。
11抜糸が終わると、痛みもほとんど感じなくなってきます。
麻酔を投入してから感覚の麻痺チェックに多少時間を取られ、手術終了まで間に合わなかったのが原因かもしれないと言っていました。 漫画「はたらく細胞」的にいうと、体の全組織が休みなくフル活動している状態です。 ママの状態に合わせて、徐々に赤ちゃんのお世話も始まっていきます。
14新しい細胞が増殖して傷になった部分を埋めていく期間です。
退院後も傷口は痛く、どれだけ帝王切開が大変か、身をもって実感しました。