リニア 大井川。 リニアを阻む「水問題」 専門家の指摘で分かった“静岡県のもっともらしいウソ” (1/3)

着工できないリニア 建設許可を出さない静岡県の「正義」 (1/6)

ライターの小川裕夫氏が、大井川を挟んで静岡県とJR東海が直面している問題についてレポートする。 この点において5条件は守られていると言える。 そのため、中央アルプス・南アルプスにトンネルを貫くための大工事をしなければならない。 南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少とトンネル湧水の関係についてJR東海が説明し、専門家からは予測に用いたモデルやデータの使い方などに疑問の声が相次ぎました。 特にJR東海のような上場企業はえらいことになる。 しかし「具体性に欠ける」として、委員の有識者からは5年にわたって「それでは不十分だ」と評価され続けている。

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リニア大井川水問題「工事影響 方向性はこれから」|静岡新聞アットエス

2014年以降、静岡県は、県・JR東海・有識者の3者が討議をする「静岡県中央新幹線環境保全連絡会議」(以下、連絡会議)を不定期に開催し、JR東海に「工事で失われる水は全量大井川水系に戻せ」と要求している。 男性は「条件が提示され、交渉の余地はなかった。 壁には日本はおろか海外の河川の地図や写真、データなどが貼られていて、地道な研究姿勢がうかがえる。 トンネルを掘ろうとするところは、畑薙山断層という断層があるんだけど、断層の活動によって、断層面には破砕帯という岩石が細かく砕かれた地質があるんだ。 ただ、完成した管路は水が出ず、男性は不具合を訴えたが結局1度も使えなかったという。 JRの当初の予定では、大阪までの延伸開通は2045年の予定だったが、現政権の支援でそれが早まることになったのだ。

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大井川源流、登山者が見た「オクシズ(奥静岡)」のリニア工事現場

一般に地下深く掘削すると、その上の数百メートルの地下水圧がもろにかかって大量の湧き水が出てくるように思えてしまいます。 ちなみにこの新フォローアップ委員会の座長を務めたのが、今回の専門家会議の委員となった沖大幹・東大教授だ。 その後、工事が周辺の生態系に与える影響についても議論される予定だ。 地下水を守るための法案に「トンネル工事などの公共事業に支障」と横やり 稲葉教授は水問題に高い関心を抱き、かつ行動してきた有識者だ。 リニア新幹線は、JR東海の事業であると同時に、政府が後押しする国家的プロジェクトでもある。 そして、その2人の名前を見て筆者は驚いた。 西俣の工事現場予定地の上部にも崩壊地が望める。

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「リニア工事で大井川の水量が毎秒2トン減!?」をめぐり国交省vs.静岡県のバトル勃発

筆者はそれに先立つ2週間前の5月末、山越をえして最上流の西俣工事予定地を見てきた。 委員の要望を受け、オブザーバーの静岡県の難波喬司副知事も発言。 静岡県とすれば、すんなりと工事を認めるわけにはいかない。 着工前、日本道路公団(現中日本高速道路)の説明会が開かれたが「水枯れの可能性の話はなかった」と男性。 というよりも、そちらが多数派だ。 河川勾配が大きく、流れが早い。 関連キーワード• しかし、2027年にリニアを開業させるためには一刻も早く工事に着手する必要がある。

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「リニア、ルート変更考慮を」 静岡知事、国交次官に (写真=共同) :日本経済新聞

リニア中央新幹線工事をめぐり、JR東海の金子慎社長と会談した静岡県の川勝平太知事は、トップから直談判されても月内の準備工事再開について首を縦に振らなかった。 男性は「こうした発言の根拠が知りたい。 その人物が外されたのだ。 この対話を踏まえ、未だ検討が不十分である47項目を「引き続き対話を要する事項」として取りまとめ、9月30日にJR東海に送付いたしました。 結局、山岳トンネルの場合には、たとえ地下水位がトンネルの上に、たとえ数百メートルあってもこれを損失水頭が食ってしまうために、水は自重分の速度=透水係数程度の非常に小さな量でしか湧き出してきません。

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静岡県知事の「リニア妨害」 県内からも不満噴出の衝撃【前編】 (1/5)

特に扇状地が広がる左岸は多くの工場や家庭が伏流水に依存しているだけに、南アルプストンネル工事に伴う水脈の変化がどのような影響を及ぼすか、影響と工事との因果関係は立証できるのか、有識者の間に懸念の声が目立つ。 で、大凡、この手の話であれば、仮処分の申し立ては、速やかに認められることとなる。 そこには、素掘り(覆工コンクリート等の防水工事がない条件)で、『最大で毎秒2t減水と予測』と書かれています。 このことに県は反発した。 リニア中央新幹線は、国民生活及び経済社会を支える大動脈となるとともに、大規模災害時における防災力の強化に大きく寄与するものです。 破砕帯は大量の水が有る都同時に、周囲から水が集まります。

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JR東海がひた隠す「リニア・リスク」

最高時速約500キロ。 2016年1月に行った施政方針演説で、安倍首相は「リニア中央新幹線が本格着工しました。 これに対し、知事は従前から繰り返している大井川の水影響の懸念と、豪雨による作業員の安全などを理由に、国交省の案をはね付けた。 だから、静岡県知事の許可と流域の市町長の承諾を必要としているんだな。 ただ、会合で委員の意見を取りまとめる場面はなかった。

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崩落だらけの大井川最上流のリニア工事現場。「建設工事」どころか「復旧工事」の有様

国交相は事業認可時に「地域の理解と協力を得ること」を事実上の条件とした。 対する川勝知事は、「自分(JR東海)の立てた計画を金科玉条のごとく相手に押しつけるのは無礼千万」と、JR東海に矛先を向ける。 2020年6月16日 知事と大井川流域10市町首長とのリニア関連意見交換会の開催 2020年6月1日 2020年5月27日 2020年5月26日 5月22日の申し入れに関する国土交通省からの回答に対して知事がコメント 2020年5月22日 2020年5月21日 JR東海社長からの会談申入れに対して知事がコメント 2020年5月14日 国土交通省が提示した「会議の全面公開の考え方(別添1)」に対して知事がコメント 2020年5月7日 2020年5月1日 第1回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議におけるJR東海金子社長の発言に対して国土交通省に抗議文を提出 2020年4月21日 2020年4月17日 2020年4月16日 2020年4月10日 2020年4月3日 2020年3月27日 2020年3月23日 、静岡県の委員候補者に対する見解を国土交通省へ回答 2020年3月17日 2020年3月6日 、JR東海が表明 2020年2月13日 2020年2月6日 2020年1月30日 2020年1月17日 2019年12月25日 2019年8月9日 合意 リニア中央新幹線事業に対する本県の組織体制 リニア中央新幹線整備に係る大井川の水資源減少問題 南アルプストンネル工事の特殊性 静岡県中央新幹線環境保全連絡会議 県中央新幹線環境保全連絡会議の過去の議事録は以下をご参照ください。 倉真地区では観光名所「松葉の滝」も一時水が絶えた。 リニア中央新幹線事業に関する対話の状況 2020年3月6日 静岡県 「引き続き対話を要する事項(47項目)」に対する再見解への意見 2020年2月28日 JR東海 「引き続き対話を要する事項(47項目)」に対する再見解(その3) 2020年1月24日 JR東海 「引き続き対話を要する事項(47項目)」に対する再見解 (その1、その2) 2019年10月18日 ~12月24日 JR東海 河川、地下水バックグラウンドデータ JR東海 JR東海 「引き続き対話を要する事項(47項目)」に対する見解(その3) 2019年9月30日 静岡県 2019年9月6日 JR東海 「中央新幹線建設工事における大井川水系の水資源の確保及び水質の保全等に関する中間意見書」に対する回答(2019年9月6日) 2019年6月6日 静岡県 国土交通省・静岡県・JR東海による協議等の動き 2020年8月3日 知事から自由民主党 超電導リニア鉄道に関する特別委員会 古屋圭司委員長に対して、特別委員会出席の御礼の手紙に対するを送付 特別委員会での知事発言は7月22日を、有識者会議設置に係る5項目の合意事項は1月30日を御参照ください。 これは河川法に基づく話なんだな。

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